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ショートストーリーズ
第13章 さやか ~さやかという奴隷 2~

きつく責めれば折れてしまいそうな細身の身体。小振りの乳房。一般的に言えば、縄が映えるとかSM向きだとかは言えないだろう。だがそんなこととは関係なく、さやかはサディストの心を引き寄せる。
単に命令に素直に従うということに留まらない、「主の想い」そのものに対する従順さ
主の満足のために、との峻烈なまでの想い
主に従いながらも自分の心を閉ざし、容易には開こうとしない、いや、開くことのできない性(さが)
責め手が必ずしも予想しない場面で、時として頬を伝う涙
・・・
サディストの心を揺さぶってやまない本性は、まるで底なし沼であるかのようだ。
主と言えども、奴隷を責める上で、理性も働けば、遠慮も頭をもたげる。葛藤の連続と言っても良い。さやかは、それをさやかの方からぶち壊し、突き抜けてくる。
さやかと関わるすべてのサディストは、逢瀬の度に責めの厳しさを増していかせ、それと同時に、強烈な独占欲にかられていくだろう。
もちろん、私もだ。
単に命令に素直に従うということに留まらない、「主の想い」そのものに対する従順さ
主の満足のために、との峻烈なまでの想い
主に従いながらも自分の心を閉ざし、容易には開こうとしない、いや、開くことのできない性(さが)
責め手が必ずしも予想しない場面で、時として頬を伝う涙
・・・
サディストの心を揺さぶってやまない本性は、まるで底なし沼であるかのようだ。
主と言えども、奴隷を責める上で、理性も働けば、遠慮も頭をもたげる。葛藤の連続と言っても良い。さやかは、それをさやかの方からぶち壊し、突き抜けてくる。
さやかと関わるすべてのサディストは、逢瀬の度に責めの厳しさを増していかせ、それと同時に、強烈な独占欲にかられていくだろう。
もちろん、私もだ。

