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溺れる金魚
第25章 嫉妬と溺愛
「この前の、お仕置きじゃあ……まだ分からないみたいだね。仕方無い」
腕時計に目をやる。
「次の出勤まで……あと、五十五時間はあるね。その間に何度イッたら白状するか、楽しみだね」
目を細める佐野が紗良をベッドルームへと連れていこうとする。
お仕置き……。
先月末に一晩中受けたお仕置きを思い出す。
焦らされて焦らされて……その後はイキ狂う。
思い出すだけで潤み始める、そこ。
固唾を飲んだ。
「……待って。あの……言うから」
教えてくれた身重の女性に心で詫びる。
「私も聞いてみたい……と思っちゃって……」
甘えるように佐野に抱きついて上目使いに見詰める。
腕時計に目をやる。
「次の出勤まで……あと、五十五時間はあるね。その間に何度イッたら白状するか、楽しみだね」
目を細める佐野が紗良をベッドルームへと連れていこうとする。
お仕置き……。
先月末に一晩中受けたお仕置きを思い出す。
焦らされて焦らされて……その後はイキ狂う。
思い出すだけで潤み始める、そこ。
固唾を飲んだ。
「……待って。あの……言うから」
教えてくれた身重の女性に心で詫びる。
「私も聞いてみたい……と思っちゃって……」
甘えるように佐野に抱きついて上目使いに見詰める。

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