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淫の館
第22章 誇りと咎め

飛び上がる寸前の蛙をひっくり返したような姿勢の私を一の次さんが全身でベッドに打ち沈めてくると、
深いぃ…当たるッ…当たるのぉ…
意識と離れて乱れたヨガリ声が、別人が放ったように聞こえた。
うぅ…凄く締まってくるよ…タエ…
グチュングチュンと溶けだしたような結合部の音にまで犯され、私は一の次さんの首に腕を回して引き寄せた。
イクッ…
出るッ…
二人で同時に叫んだ後、一の次さんがブルッと震え、熱い体液が弾けて奥にかけられた。
ビクン…ビクン…
それすら快感な私がグッと一の次さんの頭に腕を回すと、
欲しいものがわかったのか一の次さんが口づけてくる。
ねっとりとした舌の絡み合いの中、奥にかけられ続ける一の次さんの熱に更に体を振るわせて私は意識を失った。

