この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第13章 俺様だけど・・ー気になる人

雲母さんに押し切られちゃった・・
口が上手過ぎ、口が悪い人って口が上手いのかな??
その後にまたキスの悪戯をされて、ベッドから出たのは8時半も過ぎたところ。
「朝飯っても、冷蔵庫はロクなもんが入っていない」
「見ても良いですか?」
「構わんが‥
酒とミネラルウォーターくらいなんだが‥‥」
「どういう生活ですかそれ?」
「殆ど外食生活だ‥
男1人なんだ、此処で食べる事はほぼ無い」
「勿体ない・・・」
一応冷蔵庫を確認したけど、本当に空っぽ‥
牛乳1本すら無い。
「・・外食ばかりって、栄養偏ります」
「分かってはいるが、料理が出来る程器用じゃないんでな、最悪コンビニだ‥
それとも陽菜が作ってくれるのか?」
「作れと言われたら作りますけど‥
調味料すら無さそう‥根本からじゃないですか!」
「まあな‥
俺は作ってくれる方を期待するが?」
「うっ‥‥」
またウッカリ・・・
さっきから、雲母さんの誘導尋問に乗せられてばかりだ私。

