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お兄ちゃんといっしょ
第11章 第11章
駅を出て、歩道橋を渡ると、目の前にさっきの巨大ショッピングモールが見えた。
ひふみっくすは歩きながら、
「今日は僕、食あたりってことになってるから」
と言った。
階段を降り、駅前の広場を横断。
バスロータリーの向こうに、大手有名銀行の看板が見えた。
「あの支店に同期のヤツがいるから、見つかったらマジ詰むわ」
ひふみっくすは銀行を指差すと、自分で言って、自分で笑っていた。
「そうなったら、このみちゃんのせいだからね」
信号待ち。
ひふみっくすのほうに視線を向けると、ひふみっくすも私を見ていた。
慌てて視線を逸らす。
ひふみっくすは歩きながら、
「今日は僕、食あたりってことになってるから」
と言った。
階段を降り、駅前の広場を横断。
バスロータリーの向こうに、大手有名銀行の看板が見えた。
「あの支店に同期のヤツがいるから、見つかったらマジ詰むわ」
ひふみっくすは銀行を指差すと、自分で言って、自分で笑っていた。
「そうなったら、このみちゃんのせいだからね」
信号待ち。
ひふみっくすのほうに視線を向けると、ひふみっくすも私を見ていた。
慌てて視線を逸らす。

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