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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第77章 一生付きまとう
後は凜が1人で何曲も歌い、二時間程、カラオケルームにいた。
帰りは途中まで同じ方向だったので、歩きながら色々と話をした。
仕事の事、学校の事、家庭の事等を。
凜も女子高を中退した後はかなり苦労したらしい。
しかし、そんな面を出さずに明るく振る舞う彼女は、芯が強いのだろう。
オレは他人に自分の事を多く語らない。
知られたくないというのが、本心だ。
育ての母とセックスばかりしてました、何て言えるはずもない。
でも、こうやって人と接するのは1人でいる時に比べればかならマシだ。
というより、これが本来の16才のあるべき行動なのかも知れない。
確かに他人は信じない、恋愛などするつもり等毛頭ない。
だが、表向きとはいえ、人との繋がりはあった方がいいに決まってる。
それなりの人脈を作れば、いざという時に役に立つはずだ。
帰りは途中まで同じ方向だったので、歩きながら色々と話をした。
仕事の事、学校の事、家庭の事等を。
凜も女子高を中退した後はかなり苦労したらしい。
しかし、そんな面を出さずに明るく振る舞う彼女は、芯が強いのだろう。
オレは他人に自分の事を多く語らない。
知られたくないというのが、本心だ。
育ての母とセックスばかりしてました、何て言えるはずもない。
でも、こうやって人と接するのは1人でいる時に比べればかならマシだ。
というより、これが本来の16才のあるべき行動なのかも知れない。
確かに他人は信じない、恋愛などするつもり等毛頭ない。
だが、表向きとはいえ、人との繋がりはあった方がいいに決まってる。
それなりの人脈を作れば、いざという時に役に立つはずだ。

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