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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
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「あ~、疲れた……………」


腰が痛い。


昨日のいちゃいちゃの余韻が翌日に残ってた。


仕事終わり。腰を撫でながら駅に向かって歩


く。(先生があんなコト思ってたなんて)


『ーー俺じゃああいうコトしてやれないーー』


それは事実で悲しいんだけど。


だけど悔しいって言ってくれて嬉しい。


いちゃいちゃを思い出したら


頬がかーっと熱くなった。


今日は先生に会わなかったけど、


言葉とカラダで交わした愛情はいつも胸に


ある。腕時計を見ると19時。


ぴろ~ん♪♪♪


携帯が鳴り画面を開く。


『今から来て。


絶対来て。


ケーキがあるから。


理由はわかってるでしょ?


来ないと↓↓↓↓↓↓(ラブホ入り口画像)』


あたしは呆然とした。


せっかく浸ってたのに、


凪め……………


「理由はわかってるって何よ?


意味わかんな…………」


あたしはハッとした。


まさか。


まさか、日曜の拓海社長とのこと知ってる?


「まさか…………ね。


社長とは何もないんだし………


ね……………」


しかし凪とはあるのだ。


あの親子がどれだけコミュニケーションを


取ってるかわかんないけど、


凪なら情報掴みかねない!


サーッと青ざめたあたしは猛然と走り出した。










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