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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第4章 面白い星
「っっ!!」
「集中せんからだ!」
「・・・すみません」
言われる通り、余計な事を考えた自分が悪い‥
集中しなければ命取り、何度も教えられて来た事なのに・・・
「本日の訓練は此処まで!
それとルーク、前に話した事覚悟出来たか?」
「それは・・・」
自分は後数日で12才‥
今後の為にも暗躍の方‥女性との性行為と誘いの訓練、こう言われている。
性行為‥セックス自体は、盟主が行為に及んでいるのを、子供の頃から見て知っているが‥
いざ自分がと言われたら躊躇いが・・
自分には女性経験は無い、所謂童貞であり、上手く出来る自信も無い。
「何事も経験は早い方が良い‥
早ければ早い程、女性を手玉に取る方法を身に付けられるものだ」
「はい‥それは分かっています・・」
「では何故躊躇う?
まさか此処に居て、貞操観念と言う訳ではあるまいな??」
「それはありません‥
・・・仰られる通りに、女性との訓練を受けます」
「そうか・・・」
それが自分の運命‥
賢人夫婦の子として産まれ落ちた自分の‥‥逃れられない・・・

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