この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第14章 呪縛のパウリーネールークの嘆きー
「困りましたね、ルークに心当たりがなくては話が進まない‥
そう‥‥調教と拷問、あれが彼女に何を吹き込んだか‥素直に吐いてはくれないでしょう」
「・・必要ならば手を下しますが?」
「仮にも調教と拷問の賢人ですよルーク‥
その道ではあの男に適う者は居ない、そして逆も然り拷問で口を割らすのは無理です」
「それは・・はい‥その通り、俺では賢人を殺し兼ねない‥」
「そうでしょうね‥
ルークはあくまで暗殺で、手加減が必要な拷問では無い‥‥
ですが私は出来ますよ拷問を・・・」
「えっ!?」
「はぁ‥
盟主の名は伊達ではありません、20の賢人40の項目その全てを私1人で操る事は可能‥
言っていませんでしたか?」
「・・・聞いていません・・・」
おや?
ルークは知っていると思っていたのに、知らなかったとは‥
元々盟主になる前に、40項目全てクリアーしていたのだが‥
そういえば、あまり披露する機会も無かったかも知れない。
「必要ならです‥
先ずは、パウリーネに眠る意識を引き上げる事が一番重要‥そこから聞けるかも知れません‥
そして私の命に背いた者には、無惨な死をくれて差し上げましょう・・」
「盟主・・・」
「調教と拷問なら候補は沢山居ます、別に今の賢人に拘る必要はありません‥
逆らう者は賢人には、不必要品でしょうルーク?」
「・・・その通りです盟主・・・」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


