この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第34章 それから、これから・・・

「・・・先輩の子供が可愛くて・・・」
「先輩が辞めて・・・」
「道場を開いてからも会いに行ったよ」
「長女のユキちゃんが産まれて・・・」
「あの・・・」
「鼻たれの・・・」
「啓介が・・・」
「警察官になって・・・」
「俺の前に居た時は・・・」
「俺も我が子の様に誇らしかった」
「・・・啓介・・・」
「後悔はしてないんだな?」
「はい」
「同情ではないんだな?」
「はい」
「・・・なら」
「幸せになれよ」
「幸せにするんだぞ」
「・・・はい」
課長が俺の事を・・・
啓介と呼ぶのは・・・
いつぶりだろうか?
俺が警察官になってからは無い
啓介と課長が呼んでくれた事
俺が明日から警察官ではないと言う事
今までの辛かった事・・・
楽しかった事・・・
思いだして・・・
涙が溢れた
「・・・鼻たれ」
「・・・啓介・・・」
「強くなったな」
「大きくなったな」
「お前はお前の道を行けばいい」
「はい」
俺は精一杯の感謝を込めて頭を下げた
「先輩が辞めて・・・」
「道場を開いてからも会いに行ったよ」
「長女のユキちゃんが産まれて・・・」
「あの・・・」
「鼻たれの・・・」
「啓介が・・・」
「警察官になって・・・」
「俺の前に居た時は・・・」
「俺も我が子の様に誇らしかった」
「・・・啓介・・・」
「後悔はしてないんだな?」
「はい」
「同情ではないんだな?」
「はい」
「・・・なら」
「幸せになれよ」
「幸せにするんだぞ」
「・・・はい」
課長が俺の事を・・・
啓介と呼ぶのは・・・
いつぶりだろうか?
俺が警察官になってからは無い
啓介と課長が呼んでくれた事
俺が明日から警察官ではないと言う事
今までの辛かった事・・・
楽しかった事・・・
思いだして・・・
涙が溢れた
「・・・鼻たれ」
「・・・啓介・・・」
「強くなったな」
「大きくなったな」
「お前はお前の道を行けばいい」
「はい」
俺は精一杯の感謝を込めて頭を下げた

