この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第22章 ユキ

結婚してからは以前より家に来る事はなくなったが
旦那さん(足立穂高さん)が優しいのを良い事に言いたい放題のユキ
夫婦喧嘩と言っても一方的にユキが怒ってるだけだ
結婚後も喧嘩する度、俺の所に来て愚痴って酔っぱらう
「帰りが遅い」
「浮気してるかも・・・」
「穂高さんに限ってそれはないんじゃない?」
「啓介にはわからない」
「はいはい。俺にはわかりません」
と適当に言うと
「冷たい。啓介のばか」
俺程、優しい男いないと思うけど・・・
いや・・・
こんな面倒くさい姉と結婚した穂高さんには敵わないな
穂高さんに電話をして迎えにきてもらう
「啓介君いつもすまないね」
俺より5歳年上の穂高さん
エリート商社マンで忙しいらしい
でも忙しくてもいつもユキを迎えに来る
次の日何もなかったかの様に
「仲直りした」
「やっぱり啓介より優しいわ~~」
とどうでもいい惚気話をさんざん聞かせてくる
新婚当時は頻繁に喧嘩をしていたが最近は仲良くしてると思ってたのに・・・
またか・・・
俺の心がどうしようもなく嫌な予感がした
もちろんユキの心配ではない
このはの心配だ
ユキにこのはの事が知れたら・・・
はぁ・・・
やましい事は何もないが・・・
(俺の中二病は置いておいて・・・)
はぁ・・・
面倒くさい・・・
(もちろんユキが・・・)
旦那さん(足立穂高さん)が優しいのを良い事に言いたい放題のユキ
夫婦喧嘩と言っても一方的にユキが怒ってるだけだ
結婚後も喧嘩する度、俺の所に来て愚痴って酔っぱらう
「帰りが遅い」
「浮気してるかも・・・」
「穂高さんに限ってそれはないんじゃない?」
「啓介にはわからない」
「はいはい。俺にはわかりません」
と適当に言うと
「冷たい。啓介のばか」
俺程、優しい男いないと思うけど・・・
いや・・・
こんな面倒くさい姉と結婚した穂高さんには敵わないな
穂高さんに電話をして迎えにきてもらう
「啓介君いつもすまないね」
俺より5歳年上の穂高さん
エリート商社マンで忙しいらしい
でも忙しくてもいつもユキを迎えに来る
次の日何もなかったかの様に
「仲直りした」
「やっぱり啓介より優しいわ~~」
とどうでもいい惚気話をさんざん聞かせてくる
新婚当時は頻繁に喧嘩をしていたが最近は仲良くしてると思ってたのに・・・
またか・・・
俺の心がどうしようもなく嫌な予感がした
もちろんユキの心配ではない
このはの心配だ
ユキにこのはの事が知れたら・・・
はぁ・・・
やましい事は何もないが・・・
(俺の中二病は置いておいて・・・)
はぁ・・・
面倒くさい・・・
(もちろんユキが・・・)

