この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第19章 日本ー周防一尊という男
「ぐっっ!?」
「がはっ!!」
「う"っ‥‥‥」
少しずつ倒れていく男、それでも私の攻撃は止まらない!
今度は私から相手に向かい走り、片足を軸に数人纏めて回し蹴りをおみまい!!
「があぁぁ!!」
「散れっ!
この女っ、固まっていれば一纏めに来るぞっっ!!」
「‥‥距離を離したから?
貴方達より私の方が素早さは高い‥‥
‥‥チンタラやって無いで、全員纏めて掛かって来なっっ!!!」
こういうのって啖呵って言ったよね?
昨日遅くに、みんなで見ていた暴力団抗争という映画に、私も感化されたみたい‥
ちょっと言ってみたかったのよ。
「っっ!
ざけんなこのアマぁぁ!!」
「全員でやれや!
押さえればこっちのもんだ!!」
「‥‥‥!」
引っ掛かった!!
これを狙っていたの、仁科さんは隠し刃は使うなと言ったけど、力を使うなとは言って無い‥‥
殺さない範囲で、それは勿論分かってる、だとすれば使う力は1つだけ‥‥決まっているでしょう?
「行けぇぇぇぇぇぇ!!!」
「‥‥‥‥‥」
残っていたのは15人くらいかな?
それが一斉に私に襲い掛かり、手や躰を拘束、ちょっとした人団子だよねこれ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


