この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方の心と身体を癒してさしあげます
第3章 藤子×都筑 - マテ貝で繋がる願望
「…ごめん」
恥ずかしてく、謝ってしまった。
「いいよっ…俺こそ、時間とらせちゃったね…帰ろうか…」
今の甘い時間が名残惜しくて、直ぐには“うん”とは言えなかった。
もっと甘い時間を過ごしたいと願ってしまう。
「藤子…ご飯食べ終わったら…誰にも気が付かれないように俺の部屋においで」
耳元で甘く囁かれる。
「もっと、可愛がってあげる」
今までの無邪気な笑顔のなかに男の部分を見た気がした。
私は彼に手を引かれながら車に戻った。
どうやって家の道を教えたかも覚えていないほど、私は舞い上がっていた。
彼の言葉に私の心は侵略されていた。
家に到着して、彼を部屋に通した後は、甘い余韻に浸る暇もなく忙しく働いた。
食事の準備に布団敷。
全てを終わらせて自由になったのは22時を少し回った頃だった。
恥ずかしてく、謝ってしまった。
「いいよっ…俺こそ、時間とらせちゃったね…帰ろうか…」
今の甘い時間が名残惜しくて、直ぐには“うん”とは言えなかった。
もっと甘い時間を過ごしたいと願ってしまう。
「藤子…ご飯食べ終わったら…誰にも気が付かれないように俺の部屋においで」
耳元で甘く囁かれる。
「もっと、可愛がってあげる」
今までの無邪気な笑顔のなかに男の部分を見た気がした。
私は彼に手を引かれながら車に戻った。
どうやって家の道を教えたかも覚えていないほど、私は舞い上がっていた。
彼の言葉に私の心は侵略されていた。
家に到着して、彼を部屋に通した後は、甘い余韻に浸る暇もなく忙しく働いた。
食事の準備に布団敷。
全てを終わらせて自由になったのは22時を少し回った頃だった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


