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山猫と狼
第10章 完全なる結婚
だが、こうしている間にもロイの思考は段々薬に浸食されていき、何も考えることができなくなっていった。
「うっ・・・!!」
丸薬を入れられたヴァギナの中が段々熱を帯び、胸の鼓動が速くなってゆく。
「おや、段々効いてきたみたいですね」
クロードはティーカップから顔を上げ、ロイの様子を確かめた。
ロイの息づかいは荒く、彼女の顔はみるみる赤くなる。
「ロイ殿下、大丈夫ですか?!!お前、ロイ殿下に何をするんだ!」
ただならぬロイの様子に、スノートルは心配になる。
「ただ体が火照って、あそこが疼いて性欲が止まらなくなるだけです。命に別状はありません」
クロードはテーブルの上にティーカップを置き、
「さあ、『儀式』を始めましょうか」
と、指の関節をぽきんと鳴らしながら言った。
「うっ・・・!!」
丸薬を入れられたヴァギナの中が段々熱を帯び、胸の鼓動が速くなってゆく。
「おや、段々効いてきたみたいですね」
クロードはティーカップから顔を上げ、ロイの様子を確かめた。
ロイの息づかいは荒く、彼女の顔はみるみる赤くなる。
「ロイ殿下、大丈夫ですか?!!お前、ロイ殿下に何をするんだ!」
ただならぬロイの様子に、スノートルは心配になる。
「ただ体が火照って、あそこが疼いて性欲が止まらなくなるだけです。命に別状はありません」
クロードはテーブルの上にティーカップを置き、
「さあ、『儀式』を始めましょうか」
と、指の関節をぽきんと鳴らしながら言った。

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