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第14章 ー痴漢ごっこー（沖田 麻里 20歳）

ゾクッ…

『な、なに？！えっ？！えっ？！』

スカート越しに手が…

『や、痴漢？！駿？！』

なんとなく、身体をずらして窓の反射面で覗こうとしたら…


青のチェックシャツにアニメプリントのティーシャツ？マスクしてるし、目深にキャップを被ってる…

『駿…マジダサ！！』

駿だとわかったんだし、ここは一先ず任せておこっ！！


駿の手は、最初スカートの上から、お尻の形を調べるかのように、ゆっくりと触っていた。

ピクンッ…

その手が、スカートの中に入ってきて、一瞬手の動きが止まったが、また動き出した。

段々と前に来て…