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契約的束縛ー羞恥公開調教
第25章 衝撃的連鎖ー主催の判断
端末、書類、ファイル。
この部屋だけは、一番に始末しなければならない。
「宮野、昨日仁科が解体した、ダイナマイトはあるか?」
「あ、あるけど‥‥」
「この部屋の処分をしながら、万が一を考えて、屋敷にダイナマイトを仕掛ける」
「えっ!?」
「主催!?」
美波と仁科は予想外だったらしく、俺を見詰めたまま茫然としているが、俺は止める気など無い。
「万が一の為だ‥
証拠は1つも残さん、俺が此処の主催である限り‥
仁科と美波はこの部屋の始末を、仁科お前の力だったら跡形無く出来るだろ?」
此処までくれば、隠す隠さないの問題じゃない、出来るか出来ないかだ!
「分かりました、美波手伝って下さい」
「はい、出来る限りやってみます」
「ああ‥‥
俺と本郷と宮野は、ダイナマイトの仕掛け‥
本郷、火薬くらい扱えるんだろう?
宮野は点火装置を手早く作れないか??」
「訓練時代に一通りはやってます」
「本当に簡単な物で良いなら‥‥10分!」
「それで良い‥
みんなで手分けしてくれ」
役割分担を振って、みんなそれぞれに動き始める。
ただし仁科と美波は、俺を見たまま渋い顔をしていたが。

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