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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密
「・・まさか・・」
メールを開き内容を確認したが、俺は驚きを隠し切れない。
(主催を起こすべきだろう‥
だが、疲れている主催を起こすのも‥‥)
内容が内容だけに激しく葛藤。
最終的には起こさない方を選択したが、内容があまりにも突然過ぎる。
直接俺達の方に、何かある内容では無い。
だけど昨日の一件の事もあるから、無視も出来ない所。
「・・・
東条海里が消えた・・・」
メール内容は・・・
東条海里の突然の失踪と、中央幹部の自殺。
この2つは繋がりがあるのか??
「あの、神楽だったか?
女1人が消えたからといって、気にする東条とも思えない」
俺自身も、東条とは何回か会った事はある。
うちの主催もそうだが、あっちも俺様傾向。
ただ東条の方は、ホスト系の顔立ちの裏に陰湿なものを秘めたような嫌な感じを受けた。
「・・そう言えば、昨日仁科が話していたな・・」
あの客もとい、知り合いに依頼していた内容。
東条海里はCross selsとは別の、秘密クラブを持っていると。
それに中央幹部が関わっている、そう言っていた筈。
「・・だとしたら、偶然では無い‥
自殺した中央幹部が、東条海里のバックだった可能性がある‥‥か」
全てに於いて、タイミングが良過ぎるとも思う・・・・・

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