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契約的束縛ー羞恥公開調教
第23章 束の間の安息と従者の秘密
・・あの後・・
美波、仁科に加え最後に主催までもがダウン。
一体中で何があったのか??
・・・一夜開けて・・・
朝一番早い俺は、新聞を広げ昨日の出来事の記事を読む。
「・・・・・」
『突然の雷雨・暴力団の組事務所を直撃!』
地方紙の一面に、赤々と燃える上杉組組事務所の写真。
結局明け方近くまで燃え、組事務所の中から18人の焼死体発見。
警察も消防も事件としてでは無く、雷雨による事故、これで終わらされている。
「・・・
上手く痕跡が消えたもんだ・・・」
車の中で主催が呟いていた、仁科が派手にやったと。
だが、雷と火災で何も残らなかった。
こちらとしたら助かる話だが、多少釈然としないものもある。
「・・本郷、相変わらず早いな・・」
「おはようございます主催、もう大丈夫なんですか?」
「・・俺か?
俺はただの疲れだ、一晩寝れば殆ど回復してるがな」
「美波と仁科は?」
「あっちは1日2日寝かせておけ‥
美波は勿論だが、仁科もずっと調子が悪そうだったのを無理していたからな、一気に来たんだろうよ」
「まぁ‥‥」
気力で保たせていたか仁科も。
とりあえず、昨日堕ちたお陰で今は調教対象は居ない。
少しの休み、たまにはそれも良いかも知れない。

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