この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力
(・・・ヤバいな・・・)
スタッフを少々ながら脅し、何をしたか吐かせた。
青痣の数ヶ所くらい出来ているだろうが、構った事じゃねぇ。
・・あの男が吐いた内容よりは・・
(知らせるべきか??)
だがそれは、杯を受けた組長に対する裏切り。
若頭のこの俺が組長を裏切る、それはこの世界で生きて行けなくなるのに等しい。
(しかし止めないと、後戻りが出来なくなるんだぞ!?)
スタッフが設置した爆薬の出所。
それがうちの組だとバレたら、櫻澤は確実にこの組を潰しに掛かる。
それだけの空恐ろしさ。
こんな世界に身を置いている俺でさえ、そう思う怖さが櫻澤にはある、それも無視出来ない。
「・・・・・・・行く・・・か・・・・・」
二者選択・・・
だとしたら、これは賭だ!
俺は・・・櫻澤に賭ける!!
「兄貴、お出掛けですか?」
「ああ、こんな雰囲気じゃやってられねぇ‥
ちょっと外すぜ」
「へい、お任せ下さい」
事務所を通ったが、何も不信に思われずに外へと出た。
その足で急ぎ駐車場に走り、車に乗り急発進。
目的の場所は、櫻澤達が拠点にしている大物政治家の別荘。
この辺りじゃ、有名な場所だ・・・・・

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


