この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力
男4人がソファーに座って、ただ茶を飲む姿は滑稽だが、誰1人笑う気にすらなれない。
「せめて、消えたスタッフの足取りが掴めたら‥‥」
美波が消えたと分かり、ほど良く客を帰した後。
今居るスタッフ全員に、消えたスタッフの事を聞いて見た。
「・・・・・」
近頃、スタッフ仕事に意欲が無かった事‥
たまに外に行っていた事‥
試し調教以降、美波に全く近付かなかった事‥
出て来た話はそんな程度。
その中で、一番気になるのは外出。
スタッフの外出は、ショーに支障が出ない程度だったら、基本的に外出自由。
どのスタッフも、割とコンスタントに外出はしている。
だから消えたスタッフが、何処に行っていたのかは不明。
毎回1人で外出していたらしい。
「全く手掛かりも無く、痕跡も無く、簡単に人1人が消えるものか・・」
美波には仁科という強力な守りがある。
その仁科ですら、美波の足取りが掴めないらしい。
一体どうなっているのか、サッパリ分からん。
「すみません・・・
、少し庭を散歩して来ます・・・」
調子の悪そうな仁科が立ち上がり、ゆっくりとリビングを出て行ってしまう。
(・・・仁科??)
何となく気になり、少し時間を置いてから、俺も後を追って見る事にした・・・・・

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


