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契約的束縛ー羞恥公開調教
第21章 奴隷的陵辱
予想以上に厄介な。
これでは、日本に居るCross sels傘下は、誰も東条海里に手を出せない。
その中央幹部が揉み消して、事無きを得る。
そして手を出せば、裏から裏‥‥密かに始末で全てが片付く。
これに対して動けるのは、中央とは関係の無い本部、私やルーク率いる本部直轄の日本支部のみ。
「・・・
参りましたね・・・」
此方はあまりにも手駒が少な過ぎる。
これでは効率良く動く事など殆ど出来ない、ルークだけでは限界があり過ぎ、日本支部もまた少し難がある。
「・・・神楽亜弥の方は分かりかねるが、東条海里の目的は櫻澤霧斗、貴方とこのクラブを潰す事・・」
「ちっ・・東条の野郎・・
神楽亜弥だが一度会った‥
東条に心酔しきってる犬だなあれは、逆に東条の命令なら何でもやるだろうよ」
「どちらも危険な存在と?」
「ああ‥‥
昼間も言ったが、東条海里と神楽亜弥は美波に目を付けている・・」
っ!!
そういえば美波は!?
「今、下に来る途中で美‥‥先ほどのショーの女調教に会いませんでしたか?」
「いえ、抜け出すのに時間を食ったが、途中誰とも会わなかった・・」
「俺っ、美波の部屋を見て来る!」
「俺は調教部屋を‥‥」
宮野と本郷さんが、慌てるようにリビングから飛び出し、美波を探しに行った。

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