この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠
「どうした仁科?」
「気になりましてね‥‥」
「東条か?
幾ら気にしても、探りに出せる人員が居ない‥
移動主体の為、人数ギリギリなのは知っているだろう・・・」
「勿論知っています‥
ですから探り人員を、私が手配します主催?」
なるほど、仁科はこれが言いたかった訳か。
「国内で東条にバレずに動かせる人員が居ると思うか?
彼奴の事だ、国内殆どの暴力団の動向を把握しているだろうよ」
「居ますよ‥
不本意ですが、私が日本に来る時、本部は私の為に独自拠点を1つ立ち上げています‥
中央とは別管理、そして暴力団とは関係無く、面も割れていない」
「過保護だな賢人は‥」
「まぁ‥‥
私を守るのも、賢人の責務の1つですので‥
本部が立ち上げた日本支部、そちらから手を回します、それに賢人共に頼んでいる物もありますから・・・」
「随分裏で動いていたんだな」
何も無いように見せ掛けて、美波の事に関したら、仁科はかなり活発的に動いている。
仁科も本気・・・
それは良く分かっている話。
「動くと言うより必要だからです‥
私が賢人に頼んでいる物は、Cross sels(クロスシールズ)盟主を示す、プラチナピアス・・・」
「そういえば、一定階級以上はピアスの種類で、階級が分かるんだったな」
「主催は、敢えて外しているようですが?」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


