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契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催

面接者を見送って、今日の用事はこれで最後。
「3人か、まあまあだな‥‥」
しっかり絞めていたネクタイを緩め、何時もの口調に戻し、櫻澤さんは駐車場へと歩き出す。
「半分・・・
少ないですか?」
「いや、こんなものだろう‥
多くても困るからな・・・」
「まぁ・・・」
最大2人しか一度に調教出来ないし、次の準備に数日は掛かり、ひと月に4人が限界ギリギリ。
今1人居るから、3人で丁度数は合う、たまたまの可能性だけど。
「流石に堅苦しい‥
どっかで飯食って、サッサとホテルにでも籠もるぞ美波」
「あ、はい・・・」
面接優先で夕食もまだ。
スーツ姿2人組だから、大衆‥‥とはいかずに、イタリアンで軽く夕食を済ませ、向かったのは・・・ラブホ!?
「・・・嘘ぉー!?」
「こういう場所の方が、足が着かないんだ」
「そ、そうだよね‥‥」
これでも、犯罪行為をやっている組織の末端。
普通のホテルに泊まれる訳が無いよ。
(うわー
最近のラブホってお洒落・・・)
ずっと、ラブホには縁が無かったよ?
だけど今時のラブホって、シティホテルみたいな綺麗な内装、ベッド以外は。

