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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師
「櫻澤さん‥
良い‥‥ですよ‥‥」
「何でドアにへばり付いているんだ?」
「・・何となく・・」
合うとは思ったけど、やっぱり少し自信が無い。
だから仕事部屋に来たけれど、ドアから少し顔を出しているだけ。
「何やっているんだか・・・」
櫻澤さんの方がドアに近付いて来て、ドアを開けられた。
そして櫻澤さんの少し驚いた顔、やっぱり似合わない??
「良い、感じだな‥
強調し過ぎでは無いようで、しっかり強調されてる‥
本郷達もなかなか・・・似合っている美波」
「本当に??」
「嘘は言わん‥‥」
櫻澤さんに似合うと言われて、少し勇気が出たかも。
どうしてだろうね?
櫻澤さんは何時もの黒服で、そのまま連絡場所の組事務所に向かうみたい。
「・・・眩しっ・・・」
2ヶ月振りの本格的な外。
昼の日差しが凄く眩しく感じる、ずっと室内だったから。
「行くぞ‥」
「あ、はい‥‥」
一番始めに見た車。
あの時は後部座席に乗ったけど、今日は助手席。
隣に、櫻澤さんの甘い匂いを感じながら。

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