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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置
「・・・
里親の話になると、何故か抵抗しましたから‥
結局16才で施設を出て、それからはずっと1人です」
「・・・住んでいた場所から、持ち出して欲しい物は?」
「・・いいえ・・
愛着がある物なんて1つも無いですし‥
あっ、着る物くらいは欲しいかな?」
「それは俺達で用意する、今の美波に相応しい物を‥
自分でも随分変わったと思うだろ?」
来た時は、もう少し野暮ったく地味に見えた。
多分、生活環境のせいだとは思う。
だが今は、見違える程に綺麗で魅力的。
元々素質はあった、ただ磨かない原石のままだっただけの話。
それが調教という行為で、美波は見事に花開いた。
並の男ならば、簡単に墜ちるくらいの妖艶な魅力‥
日々の手入れで、磨き抜かれた美貌に滑らかな肌、男好みの卑猥な肉体‥
優柔不断だったのが、はっきりと、明確さを出した強い意志‥
どれを取っても、以前の美波とは思えないくらいに変貌を遂げ、俺達でさえ心奪われて適わない。
「そうですね‥
私も変わったと思います」
「それで良い‥
美波だったら、Cross sels内でも上手くやっていけるだろう‥
調教関係は、俺達が教えるから心配するな」

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