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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1



「怖がらないで下さい‥
私には、美波・・貴女しか居ないんです・・
ずっと、長い間探していた、私に合う女性」


「私は、少し仁科さんが、怖い・・」


「怖がらないでっ!」


「あっ!!」


何時になくキツく、私を抱き締める、仁科さんの腕。
それに・・仁科さんの方が、震えてる??



「・・・
美波、私は稀少種と呼ばれる、普通の人間と少し違った能力を持つ種族の唯一の・・・生き残りなんです・・・」


「稀少種??」


「ええ‥
昔は沢山居ました‥
ですが稀少種は絶滅するのも早い・・
そんな中で、普通の人間とのハーフだった私だけが生き残った・・美波の傷を治したのも私の能力の1つ・・・」


「傷を治す力?」


「美波でしたら、どんな傷でも治せます‥
ごく少量の美波の血があれば、私は能力を強く使う事が出来る・・」



あっ!


あの日・・仁科さんは、まだ少しだけ血が滲んでいた私の頬を、今と同じように・・舐めた・・



「・・・
まさか、あの日、私の血を舐めた事で・・・」


「・・察しが良いですね美波は‥
美波の血を使って、私は刀谷を殺った、私の能力は、善にも悪にもなるんです」


「それじゃ私は・・・」


私は、知らない内に、仁科さんに荷担した‥
そういう事に・・なる。



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