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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1

(・・・
仁科悠人、Cross sels中央が、日本に送り込んで来た人物・・・)
日本に来る前の経歴は一切不明、27才と言っているが、それすら本当かどうかすら分からず。
調べても、仁科の事は何1つ出て来なかった、ただの調教師、それだけで登録されている。
本郷とも、宮野とも、また違う性格思考だったから、俺は仁科のクラブ入りに同意したという経緯がある。
(性格は穏やか‥
命令無視する訳でも無く、調教態度はごく普通)
少々調教師としては穏やか過ぎるのではないか?そうも思ったが、調教自体に何も問題は無い。
逆に、穏やかな性格のせいでケアに向いているが、あまり女に肩入れ、というのは見た事が無く。
甲斐甲斐しく女に対応しているのは、確信犯的演技、俺はそう見ていた。
(行動に不振な点は無く、協調性もあり、意見の対立も少ない‥
・・・逆に何もなさ過ぎないか?)
普通、自分の意見くらいあるだろう。
俺だって多少はある。
だが仁科には、そういう意見は少ない。
唯一の論外は『死』が関わった時だけ。
その他は全く無いとは言わないが、本郷や宮野のように、自分の意見を押し通すという態度が、無いと言うか欠けていないか?
(だが、これはどう見ても仁科だろう)
あの日の夜、仁科は外出していた。
それは宮野から聞いて知っている、だが帰って来たのは誰も知らない。

