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契約的束縛ー羞恥公開調教
第10章 美波の心
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・・・」
「大丈夫か?」
手首の縄を解き、美波の様子を見るが、かなりグッタリしている様子。
あれだけ連続絶頂を味わえば当たり前‥‥だが‥‥
「だ‥‥いじょうぶ‥‥です、はぁはぁはぁはぁはぁ‥‥‥」
まだバイブが挿入された状態だから、かろうじてバランスを保っているが、明確に意志があるのには驚いた。
まあ、この状態なんだ、歩くのすら辛い筈。
「・・・仁科」
「え?
・・・はい主催」
どうやら仁科すら呆けていたよう。
美波のM女としての姿は、俺達4人ですら刺激が強いようだ。
「美波のケアを‥
流石に過ぎたからな」
「はい・・・」
「・・じゃ、俺後片付けー!」
「俺は掃除だ・・・」
漸く正気に戻ったらしく、宮野も本郷も動き出す。
仁科は美波を抱き抱え、とりあえずバスルームに連れて行くと言っていた。
(この様子だと、美波の契約完了が先か、俺達が保たなくなるのが先か・・・)
今の感じだと全員が危ない。
手は出さないと思うが、万が一という事もありえる。
(少し調教プランを考え直すしかないな)
どちらも暴走しないような中間的なプレイ。
久しぶりに、真面目にSM本など読む羽目になりそうだ。

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