この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第9章 調教師の心
「なるほど‥
そちらでも詳細は不明ですか・・」
『警察に介入した遺体写真を見るか?』
「一応は・・・」
何時もの暴力団の組事務所内にある地下室。
Cross sels中央と連絡を取る為に、俺は此処に来た‥‥大した成果は得られずだったが。
「これはまた‥‥」
送られて来た写真画像。
刀谷の惨殺姿、死体など見慣れているが、これは流石に酷い。
「・・・
全身深く抉られた痕だらけ‥
だから警察発表は、動物によるものと?」
『そのようだ‥
人為的殺害の証拠は一切見付からず、動物的犯行、警察はそう結論付けている』
「・・・・・」
確かに、これを見る限り、人がやる行動とは思えない。
猟奇的犯行でも、こんな無作為なやり方はしないだろう。
(・・やはり動物か?)
それ以外の要素が見付けられない。
野性的本能、この写真を見ても、そうとしか思えないが。
(まるで肉食獣が動物を襲った感じだ)
何度かは目撃した事がある、野生動物が人間を襲う所を・・・
俺は日本産まれじゃ無い、日本人だが産まれたのはアジアの1国。
そこはまだ野生が生きている場所で、戦争多発地帯。
だから、この程度の写真を見ても、心の動揺は無い。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


