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契約的束縛ー羞恥公開調教
第7章 調教師の誘惑
(本郷さんに宮野も失敗・・・・・)
私まで回って来なければ良いのに‥‥そう思っていた。
2人の内に堕ちてくれれば、私はこの葛藤をしないで済む。
そう思っていた私の方が甘かったよう。
美波は、本郷さんの誘いを拒絶し、宮野の芝居を見破った。
(となれば、私はどういう手段で行けば良いのか・・・)
気が乗らない上に、感が良いらしい美波。
私が何を言ったとしても、感付かれる恐れがある。
(困った・・・)
こんな事なら、先の順番を選択すれば良かったかも知れない。
「・・・
普通に行きますか・・」
ケアとして、美波の部屋は普通に出入りしている、それを上手く使うしか無さそう。
(ですが私は本当に、美波を堕としたいのだろうか??)
何時もだったら、こんな複雑な感情は無い。
簡単に、私独特の甘い言葉と行動で女を堕とす。
それなのに、この葛藤はなんだろう?
何故、美波だけに、こんな感情を持つ??
(私自身分からない)
何に近いのだろうか?
強いて言えば・・・性欲??
それも何処か違うとは思う。
では、一体なんなのだろうか??

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