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イタズラな満月(フルムーン)
第18章 special moon…右にあなたを、左に君を。
「いらっしゃ……悠人…さっきの人居た?」
「多分その人だろうって人は…」
「なんか変なこと言われなかった?」
「…別に?大したことは…」
そうして雅が仕事を終える時間まで待っていた悠人。時間になると一緒に、同じ部屋に向かった。
そう、出会って3ヶ月頃から付き合うようになり最近では同じマンションに住むようになった。
「そうだ、これ。」
「…何?これ、…どうしたの?」
「…うん、バイト代がこの間入ったから…悠人とお揃いで…その…」
「ありがとう。…てか、こう言うのって男からじゃね?」
「関係ないよぅ!」
そう笑いながらも雅が取り出し、手渡したのは桜の形と、月の形を施したペアのストラップだった。
「あ、悠人…見てみて?今日満月よ?」
「多分その人だろうって人は…」
「なんか変なこと言われなかった?」
「…別に?大したことは…」
そうして雅が仕事を終える時間まで待っていた悠人。時間になると一緒に、同じ部屋に向かった。
そう、出会って3ヶ月頃から付き合うようになり最近では同じマンションに住むようになった。
「そうだ、これ。」
「…何?これ、…どうしたの?」
「…うん、バイト代がこの間入ったから…悠人とお揃いで…その…」
「ありがとう。…てか、こう言うのって男からじゃね?」
「関係ないよぅ!」
そう笑いながらも雅が取り出し、手渡したのは桜の形と、月の形を施したペアのストラップだった。
「あ、悠人…見てみて?今日満月よ?」

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