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誰にも言えない
第4章 初めての彼氏

パタンッ…
「シルク、暴れていいぞ。」
ニャァッ?
シルクは、色々なとこの匂いを嗅いでは、歩いたり、回ったりして、疲れたのか、丸くなって眠り始めた。
「アルバムでも見る?」
「うん。」
ふたりベッドに座って、日向くんの小さな頃からの写真を眺めてた。
「あれ?日向くん、産まれた時のないの?」
「うん。ないよ。だって、俺、貰われっこだもん。」
「ん?」
「養子ってこと。事故でふたりとも死んで、俺の母さんのお姉さんが、今の母さん。」
色々、あるんだな。
「シルク、暴れていいぞ。」
ニャァッ?
シルクは、色々なとこの匂いを嗅いでは、歩いたり、回ったりして、疲れたのか、丸くなって眠り始めた。
「アルバムでも見る?」
「うん。」
ふたりベッドに座って、日向くんの小さな頃からの写真を眺めてた。
「あれ?日向くん、産まれた時のないの?」
「うん。ないよ。だって、俺、貰われっこだもん。」
「ん?」
「養子ってこと。事故でふたりとも死んで、俺の母さんのお姉さんが、今の母さん。」
色々、あるんだな。

