この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第15章 サーバーダウン!
「美紀限定‥ね‥‥」
「お前が話さんから、俺が話しているだけだ」
「・・・
それだがね朔夜叔父・・・」
「???」
此処は釘を刺しておくべきだろう‥
誤解が誤解を生み出しかねない。
「私が言わないのは、美紀に情報を与えてしまうと、美紀なりに答えを出してしまう為‥
全てに於いて正解なら問題ないが、もし違ったら??」
「紀永そこまでハッキリと言わなくても‥‥」
「いや、情報として入れるのに、まだ早いものも含まれているようだからね‥
この際だから、しっかり言っておこうかと思ったまでだよ」
「そういう事か‥‥悪い‥‥」
「分かってくれればね‥
そうしたら叔父をハブらないよ??」
「・・・
そういうのを揚げ足取りと言わないか紀永!?」
「おや?
意味は合っている筈だね美紀??」
「・・合ってはいるけど‥‥
この手の言葉って、普通に大人していたら使わない言葉だよ・・」
「・・・
なにせ朔夜叔父だから」
「悪かったな口が悪くて、それこそ昔取ったなんとやらだっ!」
何処でそんな言葉を仕入れて来たか、これは問わない方が良いのだろう‥
美紀も知っていたようだし、だいたいの出所は予想出来てしまう。
相変わらず朔夜叔父は‥もうこれしか言いようが無い・・・

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


