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夏音~Kanon~
第6章 誕生日
「はい。」
「どうしてか、わかるか?」
「…。」
「わからんだろうな。アンタには。」
「…。」
「お前、自分の誕生日プレゼント俺に聞かれた時、確か言ったよな?俺と一緒の写真が欲しいって。」
「はい。」
「とにかく、これは受け取れねぇ!」
周りの空気がドンドン重くなっていく。
教室に入ってきた愛梨を呼んで、
「愛梨、コイツ連れてけ。もう、疲れた。」
桃子ちゃん、愛梨になだめられながら、席に着いた。
「今までで、一番最悪な誕生日だ!ふんっ。」
この日、何度か桃子ちゃん、他の友達と俺のとこにきたけど、無視。
「どうしてか、わかるか?」
「…。」
「わからんだろうな。アンタには。」
「…。」
「お前、自分の誕生日プレゼント俺に聞かれた時、確か言ったよな?俺と一緒の写真が欲しいって。」
「はい。」
「とにかく、これは受け取れねぇ!」
周りの空気がドンドン重くなっていく。
教室に入ってきた愛梨を呼んで、
「愛梨、コイツ連れてけ。もう、疲れた。」
桃子ちゃん、愛梨になだめられながら、席に着いた。
「今までで、一番最悪な誕生日だ!ふんっ。」
この日、何度か桃子ちゃん、他の友達と俺のとこにきたけど、無視。

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