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第4章 遠山 美香 13歳

うちのママが、再婚して、私は、「沼田美香」から「遠山美香」になった。

遠山さんは、見た目は、かなりのモテ顔で、凄く優しい。

んだけど…
いつも、私の隣に座る。

ママが、ヤキモチ妬く位にベタベタしてくる。ママとも、仲はいいらしい。

けど、ママの目を盗んでは、時々、私の身体を触ってくるのには、正直怖さを感じる。

「じゃ、先にお風呂入ってくるわ。」

パタンッ…

「美香。お前の髪、柔らかいな。」

髪を触った手が、私の肩を押さえた。

プチップチッ…

ムニュッ…

「やっ…やめっ…」

ペロッ…

耳を舐められた時は、ゾッとした。

「ヤラせてくれよ。」
「やっ！！やめっ…」

なんとか手をほどいて、部屋へ逃げ込んだ。