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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第1章 ♭眠れぬ夜♭
 こんなサイトは見る価値もない。美海がそう思って画面を変えようとしたそのときのことである。
―俺、今、何となく人恋しい気分。良かったら、少しだけ俺と話しませんか? シュン
 投稿者の大多数が性的な匂いを濃厚に漂わせ、或いは露骨に表現している中で、その一文はやけに目立ったというか場違いな感じがした。
 人間、生きていれば辛いこともある。そんな時、一人ぼっちだと、余計に悲壮感も増すものだ。最悪の場合は、この世の中の自分以外のすべての人間は幸福なのに、自分だけが不幸だなんて思ってしまうこともある。
 美海は何となく、このメッセージを投稿した人の気持ちに共感できた。今の彼女自身の
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