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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第10章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(10)
俺は亜紀を送り出したものの、部屋で1人になった瞬間から不安になり始めていた。
亜紀は今、俺の事をどう思っているのだろう、と。
留年という大失敗をやらかし、関係改善を図るための旅行でもこの有り様。
亜紀は俺に愛想を尽かしたんじゃないだろうか。
俺は亜紀に捨てられてしまうかもしれない。
そして亜紀は他の男のところへ……。
そう思うと不安で不安で仕方なかった。
亜紀は浮気をするような女じゃない。
その点を心配した事は今まで一度もないし、亜紀の心が他の男に傾いていくなんて想像すらした事はなかった。
でも今はその自信がない。
全く眠れない……。
亜紀と牧原達は今頃どうしているのだろう。
本当に夜景を見に行ったのか……?
考え始めると心配事は増えるばかりで、きりがなかった。
しかしそれから少しして、俺の携帯が鳴った。亜紀からのメールだ。
〖夜景凄い綺麗だよぉ(^o^)/明日直樹の体調が良くなってたら2人でまた来たいなぁ(*^_^*)〗
そしてそのメールには綺麗な夜景の写真が添付されていた。
俺は単純だな。
亜紀からのそのメールを読んだら、なんだかさっきまでの不安が消えて、ホッとしてしまった。
亜紀は今も俺の事を考えてくれている、亜紀の心にはまだ俺がいるんだ、と。
安心したからだろうか、俺は亜紀に返事を送ると、そのまま眠りについてしまった。
亜紀は今、俺の事をどう思っているのだろう、と。
留年という大失敗をやらかし、関係改善を図るための旅行でもこの有り様。
亜紀は俺に愛想を尽かしたんじゃないだろうか。
俺は亜紀に捨てられてしまうかもしれない。
そして亜紀は他の男のところへ……。
そう思うと不安で不安で仕方なかった。
亜紀は浮気をするような女じゃない。
その点を心配した事は今まで一度もないし、亜紀の心が他の男に傾いていくなんて想像すらした事はなかった。
でも今はその自信がない。
全く眠れない……。
亜紀と牧原達は今頃どうしているのだろう。
本当に夜景を見に行ったのか……?
考え始めると心配事は増えるばかりで、きりがなかった。
しかしそれから少しして、俺の携帯が鳴った。亜紀からのメールだ。
〖夜景凄い綺麗だよぉ(^o^)/明日直樹の体調が良くなってたら2人でまた来たいなぁ(*^_^*)〗
そしてそのメールには綺麗な夜景の写真が添付されていた。
俺は単純だな。
亜紀からのそのメールを読んだら、なんだかさっきまでの不安が消えて、ホッとしてしまった。
亜紀は今も俺の事を考えてくれている、亜紀の心にはまだ俺がいるんだ、と。
安心したからだろうか、俺は亜紀に返事を送ると、そのまま眠りについてしまった。