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【寝取られ】喰われる彼女 亜紀
第7章 【寝取られ】喰われる彼女 亜紀(7)
飛行機は無事に到着した。

牧原は到着した空港で俺達に(というより亜紀に)連絡先を渡してきた。


「暇になったらいつでも連絡してよ。あと何か困った事とかあったら。俺達ここはある程度慣れてるからさ。」


「ありがとうございます。」


「あ、そういえば2人はどこに泊まるの?場所だけ把握しておきたいからさ。」


「えっと、〇〇って所なんですけど。」


亜紀は聞かれたから答えただけだとは思うが、もちろん俺達は牧原達を呼ぶつもりは全くない。

予約してあるのはコテージタイプのホテル。

海に近い所にあるコテージで、そちらの方が大きなホテルに泊まるよりも南国気分を味わえるんじゃないかと思って亜紀と2人で決めたんだ。


「あ~知ってる知ってる!コテージがある所でしょ?じゃあ俺達が泊まるコテージと結構近いな。」


「牧原さん達もコテージなんですね。」


「俺達は〇〇って所。知ってる?」


「〇〇?あっ知ってます!でもネットで見ましたけどそこって凄い高級そうな所ですよね?わぁいいなぁ。」


「ハハッ、まぁ来たかったら遊びにおいでよ。亜紀ちゃんならいつでも歓迎するし。」


ふん、行くわけないだろう。

お前らとはもうここでお別れ。ここからは別行動だ。

牧原は最後まで亜紀にしつこく話し掛けていたが、俺達は空港で別れを告げた。


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