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崩れ堕ちた華
第6章 噂
「美月ちゃーん!」

ガチャッ…

「はい…」
「ねぇ、お使い頼まれてくれない?健ちゃんが仕事で使うの忘れちゃったの!」
「うん…」

ママが、紙袋とメモ用紙を持ってきた。

「これが、渡す物で、ここに行ってね。ドアは、開いてるから。」

紙袋を手にし、メモ用紙を便りに港区の緑が丘へ向かった。

「明和ビル…明和、明和…っと…あった!!」

古ぼけたビル…

「ここで仕事してんだ。知らなかった…」

夏とは言え、まだ明るいが夜の7時を過ぎていた…

「405号?エレベーターで行くか。」

4階に着くと、物音ひとつしなかった。

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