この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
同級生
第4章 究極の選択
「と、停めて!」
今更助手席で騒いだところで、意味ないってことくらいわかってる。でも、言わずにいられなかった。
玄くんは何も言わず、車も停まることはなく、十分くらいで、高層マンションの下に来る。
車はそのまま地下に下っていった。
無機質なコンクリートの駐車場に、車が停まる。
周りにも車が何台か停まってて、車音痴の私でも、高級車が多いってことがわかった。
玄くんが車から降りて、助手席のドアを開けてくれる。
「ずっとそこにいるの?」
玄くんが、家に入ってしまったら、この薄暗い駐車場に一人取り残されてしまう…
それは流石に…
駐車場からエレベーターホールに入るにも鍵が要るんだろうし、駐車場の出口に向かって歩いて行くのも…
私は諦めて、車から降りた。
今更助手席で騒いだところで、意味ないってことくらいわかってる。でも、言わずにいられなかった。
玄くんは何も言わず、車も停まることはなく、十分くらいで、高層マンションの下に来る。
車はそのまま地下に下っていった。
無機質なコンクリートの駐車場に、車が停まる。
周りにも車が何台か停まってて、車音痴の私でも、高級車が多いってことがわかった。
玄くんが車から降りて、助手席のドアを開けてくれる。
「ずっとそこにいるの?」
玄くんが、家に入ってしまったら、この薄暗い駐車場に一人取り残されてしまう…
それは流石に…
駐車場からエレベーターホールに入るにも鍵が要るんだろうし、駐車場の出口に向かって歩いて行くのも…
私は諦めて、車から降りた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


