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第4章 また明日

今日は昨日にも増して蒸し暑い。

彼女の粘液、孝之の唾液、そして二人の汗で布団はベタリし、互いの身体はねっとりとぬめり合う。

孝之は再び彼女の唇に乱暴なキスをし、舌をねじ込みながらズボンを下ろした。

「はぁ……ぅん……」彼女から吐息が漏れる。
今日はバランスを崩さぬよう、慎重に彼女の秘部に狙いを定めると、孝之はゆっくりと腰を押し入れた。

ヌルッズググ……
それはやはり、言葉にならないほどの快感だった。
ねっとりとした粘液と柔らかな肉の谷間が、抵抗しつつも孝之の肉棒に侵入されていく。

コツン、と一番奥まで到達する。
彼女の身体がビクンと跳ね、「ひぅん……」と、快楽からとも苦痛からとも取れる卑猥な声が彼女から漏れた。

「今日こそ……楽しもうね……」

夜が、更けていく。