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ばななみるく
第16章 すく~るみずぎのひやけ
「スワップは解散しちゃうんだよ」
「解散はイヤだな~、せっかくこうして仲良くなれたんだし、ずっと仲良くしようよ」

魅莱と愛菜はギャグやダジャレのセンスまで似ているみたいだ。つまらないギャグで笑い合っうふたりを璃湖と里津夏はジト目で見る。

「それを言うならSMAPでしょ」
と璃湖と里津夏はハモってツッコミを入れる。

「でも、なんで解散しちゃうのかな?」
「う~ん、男同士の恋愛のもつれかな?」
「嵐はそんなことにならないといいね」
「大丈夫よ、嵐はみんなでラブラブだから」

魅莱と里津夏はBLな話題で盛り上がる。このふたりも趣味が似ているようだ。

「男同士なんだから結婚したりするワケじゃないのに、みんなでラブラブすればいいのに、バカだね~」
璃湖と里津夏のBLネタに愛菜がツッコミを入れる。

「そうだよね~、あたしたちみたいにみんなでラブラブにすればいいのにね~」
魅莱も愛菜に同意して盛り上がる。

「で、どこでヤろうか?4人で愛し合える場所はなかなかないよね・・」

「あたしたちはいつも璃湖の家でなんだけど」
「わたしの家で4人はムリだし・・」

「あたしたちもいつも里津夏の家でするけど」
「やっぱり4人はムリね」

みんなは4人ものエッチをどこでするか考え込む。
学校に忍び込んだりしたら誰かに見つかれば終わりだし、屋外は危険だし、ラブホテルは高いしそもそも中学生は入れないし・・

「あっ、そうだ」
魅莱はいいことを思いついた。

先日衣月と愛し合ったあの銭湯だ。いつも空いていて人がまったく来ないこともあるし、衣月とした時みたいに人の気配に注意すればいいことだ。

魅莱の提案に一同は、それがいい、銭湯がいいと賛成して銭湯に行くことになった。

「銭湯で戦闘だ~、決定」

「きゃはは、それいいね~、銭湯で戦闘、あたしも使わせてもらうね」

魅莱のギャグに愛菜は大ウケして使わせてもらうとまで言って大爆笑している。
やっぱりこのふたりは似てると璃湖と里津夏は冷めた微笑みをかわした。

「ところで魅莱、あんたいつの間にか衣月とまでエッチしてたんだね~」

璃湖が魅莱にツッコミを入れる。魅莱が銭湯を提案した時のカンジンなところは聞き逃さない。
たちまち魅莱は冷や汗にまみれることになる。

「ごめんね、璃湖にはちゃんと話すつもりだったんだけど・・・」
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