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女子大生 水野果歩
第3章 女子大生 水野果歩(3)
やはりスポーツクラブだからであろうか、この部屋で待っていた男性も、ここまで案内をしてくれた男性も、身体は大きく肌がこんがり焼けていて、いかにもスポーツマンといった感じだ。
「ここのオーナーの富田です、よろしくね。果歩ちゃん」
デスクの椅子から立ち上がり、果歩の座ったソファとテーブルを挟んで向き合うように置いてあるソファに富田は座った。
果歩は初対面であるにも関わらず、いきなりのちゃん付けに少々驚いた。
「は、はい。こちらこそよろしくお願いします。」
このオーナーだという富田という男性は果歩の目にはかなり若く見えた。まだ20代後半くらいだろうか・・・。
それになんだか良く言えば気さくな印象だが、軽い男にも見える。とにかくこんな立派なスポーツジムのオーナーには見えない。
「いやぁ、秋絵ちゃんにかわいい子だって聞いてたけど、ほんとかわいいねぇ。」
「い、いえ・・・そんな・・・」
こんなセリフは40代や50代の男性が言えばいやらしく聞こえるかもしれないが、富田が若く見えるためだろうか・・・果歩はそれほど不快には感じなかった。
きっとこれが普通・・・富田さんにとってはこれが普通のあいさつなんだろうなぁ・・・と果歩は思った。
「聞いてるかもしれないけど、秋絵ちゃんは俺の大学の後輩でね・・・って事は果歩ちゃんも俺の後輩なんだけどね。」
「そ、そうだったんですか・・・聞いてなかったです。」
(でも秋絵先輩と知り合いという事はやっぱり富田さん若いのかなぁ・・・)
「ここのオーナーの富田です、よろしくね。果歩ちゃん」
デスクの椅子から立ち上がり、果歩の座ったソファとテーブルを挟んで向き合うように置いてあるソファに富田は座った。
果歩は初対面であるにも関わらず、いきなりのちゃん付けに少々驚いた。
「は、はい。こちらこそよろしくお願いします。」
このオーナーだという富田という男性は果歩の目にはかなり若く見えた。まだ20代後半くらいだろうか・・・。
それになんだか良く言えば気さくな印象だが、軽い男にも見える。とにかくこんな立派なスポーツジムのオーナーには見えない。
「いやぁ、秋絵ちゃんにかわいい子だって聞いてたけど、ほんとかわいいねぇ。」
「い、いえ・・・そんな・・・」
こんなセリフは40代や50代の男性が言えばいやらしく聞こえるかもしれないが、富田が若く見えるためだろうか・・・果歩はそれほど不快には感じなかった。
きっとこれが普通・・・富田さんにとってはこれが普通のあいさつなんだろうなぁ・・・と果歩は思った。
「聞いてるかもしれないけど、秋絵ちゃんは俺の大学の後輩でね・・・って事は果歩ちゃんも俺の後輩なんだけどね。」
「そ、そうだったんですか・・・聞いてなかったです。」
(でも秋絵先輩と知り合いという事はやっぱり富田さん若いのかなぁ・・・)