パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第27章 切ない光のエトセトラ～cf.２～

「聞いたよ。何もねぇって…」
「言いにくいこと何じゃないですか？」

言いにくいこと…

それが何を意味しているかは結翔自身解らないでいた。


和とのことは解ってる

それにそんな事…

今更だ。

何があるんだよ…


そう考えてしまっている結翔。明らかに苛々し始めていた。

「何かって心当たりなんか何もねぇよ…」

そう呟いていた。


その頃。

「いらっしゃいませ」
「えっと…」

雅は小さな、しかし良く雑誌などで取り上げられるケーキ屋さんに来ていた。

「…イチゴショート２つ…ください。」