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ハツコイ♥アゲイン
第8章 溺れるほど、夢中
「きゃっ…! あ、……っ」
背中から回された右手が、胸の膨らみを鷲掴みにしてきて
淵で留まっていた左手が、ショーツの上から中心を撫でてきて
「……っ や、待って、い、や……!」
突如与えられた両方の刺激が強くて、体全体がビクンと跳ねる。
い、いきな、り……っ
「陽向……!」
「あー…想像以上」
「……っ ん、はぁ…、あ…」
「濡れ過ぎ」
右胸をぐにぐにと揉みながらも
左の指に集中するように促して、陽向が溜息をつく。
「布越しでもやべぇよ、分かる?」
「…ひゃ、あ、……んっ」
「どんだけ待ってたの、お前」
ま、待ってない……っ
でも
陽向が余りにも焦らすから、奥がキュンキュンして
どうしようもないくらい切なくて
「あ、や……っだめ…」
下着の上から、くるくるとなぞるように円を描く指。
……きもち、いい
良過ぎて、おかしくなりそう。

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