この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
TORTURE −対女性拷問者−
第10章 逝き地獄
彼は女にぐっと顔を近づけた
「どんな手を使ってる?」
女の目は恐怖で見開き、口をぱくぱくとさせるだけで答えることもできない
「……言わないつもりか。だがお前に黙秘権はない」
そう言うと、女の首筋に顔を埋めた
「ひっ……」
女の身体はより一層硬くなり、そして徐々に力が抜けてゆく
チュ…ピチャ…
耳を、首筋を、鎖骨を、彼の舌が這いずり回る
「認めろ。己の罪を」
女の顔を覗き込み、再び尋ねた
「し…っ……知らない…です……っ」
震える声で答える女
彼は溜め息をついた
「目が嘘だと言っている」
スル…
何時の間に触れたのか、女の服がはだけ、その身体が露になる
「やぁあ!」
ここで女は初めて大声を上げ、必死で抵抗を始めた
「やめて下さい! 警察……警察を呼びますよ!」
しかし彼は相手にしない
それどころか、自分の下で暴れる女を、まるで滑稽なピエロを見るかのように嗤った
「呼びたければ呼べばいい。だが警察の尋問は俺より酷いだろうな」
女の口を押さえつけ、無理やり開く
その穴に、黒い液体が注ぎ込まれた

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


